投稿者「ricmortgage」のアーカイブ

住宅ローンの『常識』、『非常識』! その2

債務の移行(親子間)の常識・非常識

今は、平均寿命も延びて、人生85年と言われている。しかし、そこまで働き続けられるものでもない。
融資される時、「定年退職後はどうなりますか?」と銀行に聞かれるけれど、何十年も先の事、実際のところどうなるか分かる筈は無い。

60代を迎えて子供も大きくなり、子供に家を引き継がそうと考える人は多い。そう考えた時、住宅ローン、も現役バリバリの子供に引き継がそうと考えるのは自然な事だ。銀行にとっても、収入の見込みが不明確になる高齢者より、若い世代の方がローン完済の確実性は明らかなはずだ。

しかし銀行は、この返済者の変更(債務の移行)を認めてくれないケースがほとんどだ。融資契約した本人に返済してもらうのが原則だという。原則はわかるけれど現実このようなケースは多い。自然の流れだ。
これを認めない事こそおかしくないか?

相続時清算課税と言って、所有権を今移動しておいて、死亡相続の際、税金を支払う制度があるが、このこと自体も銀行は理解を示さない。
銀行は、どちらにしろ保証会社に守られているし、債務者が死亡すれば保険がおりるのだから面倒な事はしたくないというのが本音なのだろう。

これは、国策の対応に変化出来ない銀行の非常識ではないだろうか。

住宅ローンの『常識』、『非常識』! その1

債務の移行(夫婦間)の常識・非常識

世の中はどんどん変わってきている。例えば「離婚」もそうだ。小学校などでもクラスで親が離婚すると肩身が狭い思いを昔はしたものだが、今は違う。クラスの3分1は親が離婚しているとも言われている。子供たちが日常茶飯事の事として受け入れているのも当然だ。

この離婚に伴い住宅ローン債務と財産の持分について相談が良く持ち込まれる。

共有名義のマンションを奥様だけの名義にして、住宅ローンも奥様が払っていくということで離婚が成立したという。共働きが専業主婦の数を上回っている事実もこのことに拍車をかけているようだ。離婚しても奥様の収入で住宅ローンを十分支払って生活していけるのだから、ご主人は不要ということか。寂しいことだが、これが現実。

この世間の流れを銀行は御存じ無いらしい。
離婚してご主人の債務の部分まで奥様が支払っていくと言っても債務の移行」は認めない

もっと現実に目を向けて欲しいものである。銀行保証会社は、2分間に1組、年間約26万組も離婚している現実なのだから、審査基準を一般社会生活に対応した常識で判断してほしいものである。

住宅ローンの『常識』、『非常識』! その1

債務の移行(夫婦間)の常識・非常識

世の中はどんどん変わってきている。例えば「離婚」もそうだ。小学校などでもクラスで親が離婚すると肩身が狭い思いを昔はしたものだが、今は違う。クラスの3分1は親が離婚しているとも言われている。子供たちが日常茶飯事の事として受け入れているのも当然だ。

この離婚に伴い住宅ローン債務と財産の持分について相談が良く持ち込まれる。

共有名義のマンションを奥様だけの名義にして、住宅ローンも奥様が払っていくということで離婚が成立したという。共働きが専業主婦の数を上回っている事実もこのことに拍車をかけているようだ。離婚しても奥様の収入で住宅ローンを十分支払って生活していけるのだから、ご主人は不要ということか。寂しいことだが、これが現実。

この世間の流れを銀行は御存じ無いらしい。
離婚してご主人の債務の部分まで奥様が支払っていくと言っても債務の移行」は認めない

もっと現実に目を向けて欲しいものである。銀行保証会社は、2分間に1組、年間約26万組も離婚している現実なのだから、審査基準を一般社会生活に対応した常識で判断してほしいものである。

住宅ローン金利は何を基準に決めていますか?

住宅ローンの変動金利は短期プライムレート(短プラ)に、固定特約金利は長期プライムレート(長プラ)に連動して決められていると思っていましたが、少し、違いがあるようです。

最近のプライムレートを確認したら、短期プライムレートは変動金利と連動していますが、長期プライムレートは、連動されていません
(下記の表を参照下さい)

実施日 短プラ 変動金利 長プラ 固定
特約金利
H13年3月 1.375% 2.375% 1.9% 3年固定
2.50%
10年固定
3.75%
H18年8月 1.625% 2.625% 2.5% 3年固定
2.55%
10年固定
3.85%
H19年3月 1.875% 2.875% 2.2% 3年固定
3.20%
10年固定
3.85%
H20年11月 1.675% 2.675% 2.4% 3年固定
3.95%
10年固定
4.15%
H21年1月 1.475% 2.475% 2.25% 3年固定
3.40%
10年固定
3.90%

長期プライムレートは、住宅用プライムレートとか国債とかを元に、各銀行が実情に合わせて工夫しています。

住宅ローンの金利パターンで、『3年固定』、『5年固定』、『10年固定』というのは、『固定金利選択型』と言いまして、変動金利型が基本契約となっています。『固定』とついているので、固定金利型と勘違いされる方も多いのですが、変動金利型』の基本契約に、『一定期間、見直しは行わない』という特約を加えているだけです。変動型の金利指標は『短期プライムレート』です。

対して固定金利期間の長めのものは、金融市場の影響を受けます。そして、『長期プライムレート』も金融市場の影響を受けて変動する為、各銀行の諸事情で決められているかもしれません・・・・??

ここに10年余りについては、上の表を見る限り、『変動金利』にて住宅ローンを組まれた方が、お得な状態だった事になります。但し、今後も必ず同様の動きとなるかは、誰にも分かりません。

現在は、『短期プライムレート』『長期プライムレート』を参考に、『景気、経済』+『グローバル経済動向』を比較しながら住宅ローンを選択する時代となっています。

住宅ローン金利は何を基準に決めていますか?

住宅ローンの変動金利は短期プライムレート(短プラ)に、固定特約金利は長期プライムレート(長プラ)に連動して決められていると思っていましたが、少し、違いがあるようです。

最近のプライムレートを確認したら、短期プライムレートは変動金利と連動していますが、長期プライムレートは、連動されていません
(下記の表を参照下さい)

実施日 短プラ 変動金利 長プラ 固定
特約金利
H13年3月 1.375% 2.375% 1.9% 3年固定
2.50%
10年固定
3.75%
H18年8月 1.625% 2.625% 2.5% 3年固定
2.55%
10年固定
3.85%
H19年3月 1.875% 2.875% 2.2% 3年固定
3.20%
10年固定
3.85%
H20年11月 1.675% 2.675% 2.4% 3年固定
3.95%
10年固定
4.15%
H21年1月 1.475% 2.475% 2.25% 3年固定
3.40%
10年固定
3.90%

長期プライムレートは、住宅用プライムレートとか国債とかを元に、各銀行が実情に合わせて工夫しています。

住宅ローンの金利パターンで、『3年固定』、『5年固定』、『10年固定』というのは、『固定金利選択型』と言いまして、変動金利型が基本契約となっています。『固定』とついているので、固定金利型と勘違いされる方も多いのですが、変動金利型』の基本契約に、『一定期間、見直しは行わない』という特約を加えているだけです。変動型の金利指標は『短期プライムレート』です。

対して固定金利期間の長めのものは、金融市場の影響を受けます。そして、『長期プライムレート』も金融市場の影響を受けて変動する為、各銀行の諸事情で決められているかもしれません・・・・??

ここに10年余りについては、上の表を見る限り、『変動金利』にて住宅ローンを組まれた方が、お得な状態だった事になります。但し、今後も必ず同様の動きとなるかは、誰にも分かりません。

現在は、『短期プライムレート』『長期プライムレート』を参考に、『景気、経済』+『グローバル経済動向』を比較しながら住宅ローンを選択する時代となっています。

全期間優遇金利を理解していますか!!

以前の優遇金利と言えば、ローン当初の数年間の間だけ、いくばくかの金利を低くして、返済額を抑えるという商品でした。

平成17年秋頃より「全期間優遇金利」なる商品が販売されました。

住宅ローン店頭金利より、マイナス0.7%を債務者の残住宅ローン期間全部に適用するという、一般消費者に説明するが疑いの目で半信半疑の顧客が多く、債務者を驚かす内容でした。

現在では、全期間優遇金利1.5%適用する銀行もあります。

ここで住宅ローン債務者の皆様に朗報です!!

平成17年以前に住宅ローンを組んだ方、又は、住宅ローンを借り換えされた方は、金利差1.5%の違いが出ますので、住宅ローンを見直しする価値があります。

残りの年数により、何百万円も得になります!!

相談は無料ですので、是非、ご検討の上、相談下さい。

全期間優遇金利を理解していますか!!

以前の優遇金利と言えば、ローン当初の数年間の間だけ、いくばくかの金利を低くして、返済額を抑えるという商品でした。

平成17年秋頃より「全期間優遇金利」なる商品が販売されました。

住宅ローン店頭金利より、マイナス0.7%を債務者の残住宅ローン期間全部に適用するという、一般消費者に説明するが疑いの目で半信半疑の顧客が多く、債務者を驚かす内容でした。

現在では、全期間優遇金利1.5%適用する銀行もあります。

ここで住宅ローン債務者の皆様に朗報です!!

平成17年以前に住宅ローンを組んだ方、又は、住宅ローンを借り換えされた方は、金利差1.5%の違いが出ますので、住宅ローンを見直しする価値があります。

残りの年数により、何百万円も得になります!!

相談は無料ですので、是非、ご検討の上、相談下さい。

住宅ローンは選択する時代!  「なぜ」

10年前の日本金融機関大改革と日本銀行の超低金利政策経済から、金利の自由化・住宅ローン商品の激戦販売が行われてきた。

?特に、住宅金融公庫の融資業務廃止で、官から民へ業務内容の大変化で、住宅ローンは、いっきに民間金融機関の貸出残高急増(売上アップ+利益増大)のドル箱商品となってきた。

? 銀行間の顧客獲得が激しくなり、100行100色の住宅ローン商品となり、上手に選択するには、多種多様な専門知識が消費者側にないと、大損する時代に変化してきた。

最近では店頭金利と優遇金利の理由と使い方、又、変動金利と固定特約金利を理解した、10年先の金利推移の予測等々を考えて、住宅ローンの選択と見直しをする必要がある。

?自分の属性にあった、余裕のある住宅ローン返済額を設定する為の選択は、住宅ローンのプロである「モーゲージ エージェント」に相談するのも1つの選択である。

住宅ローンは選択する時代!  「なぜ」

10年前の日本金融機関大改革と日本銀行の超低金利政策経済から、金利の自由化・住宅ローン商品の激戦販売が行われてきた。

?特に、住宅金融公庫の融資業務廃止で、官から民へ業務内容の大変化で、住宅ローンは、いっきに民間金融機関の貸出残高急増(売上アップ+利益増大)のドル箱商品となってきた。

? 銀行間の顧客獲得が激しくなり、100行100色の住宅ローン商品となり、上手に選択するには、多種多様な専門知識が消費者側にないと、大損する時代に変化してきた。

最近では店頭金利と優遇金利の理由と使い方、又、変動金利と固定特約金利を理解した、10年先の金利推移の予測等々を考えて、住宅ローンの選択と見直しをする必要がある。

?自分の属性にあった、余裕のある住宅ローン返済額を設定する為の選択は、住宅ローンのプロである「モーゲージ エージェント」に相談するのも1つの選択である。

住宅ローンとアメリカ

アメリカ景気失速が世界中の経済に影響しています。

日本の金融機関もいままでとは異なり、貸し渋り住宅ローン対応に変化します。グローバル経済の景気を確認しながら、自分の住宅ローンを検討する必要があります。

もっと詳しい説明は、下記のページもご覧下さい
リック・モーゲージ/住宅ローンの借り換えブーム