住宅ローンと銀行とあなた・・? その2

銀行と私たちの間には、一般にきづかない利害関係が・・・

一般的に私たちは、「銀行」は信用できる、「銀行」の言っていることだから間違いが無い、「銀行」だから安心だ!と思い込んでいます。公的機関、例えば市役所・区役所などと同じようなイメージを「銀行」に対して持っています。

本当にその思い込みは正しいのでしょうか?

では、銀行の正式名称を御存知ですか?たとえば三大メガバンクと言われる「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」。正式名称は、「株式会社みずほ銀行」「株式会社三井住友銀行」「株式会社三菱東京UFJ銀行」です。そうです、みんな「株式会社?銀行」で、一般の企業と何ら変わりの無い『株式会社=営利企業』なのです。
ですから、「銀行」の薦める住宅ローンだからといって、「まったく安心だ」という訳ではありません。住宅ローンは、「銀行」の販売する「商品」であり、しかも「一番安定して儲けられる商品」なのです。

営利企業としての「銀行」が、その「商品」を販売するに当たって、損するような方法ととるでしょうか?

イイエ!決して損するようなことはしません。

その為に住宅ローンを融資する際には、あなたの住宅に担保として抵当権を設定します。これは「銀行」のリスクを予め防ぐためのものです。又、融資の際に は保証会社を通じ、私たちは高額の保証料を取られます。これもまた、万一のため「銀行」のリスクをカバーするためのものです。「銀行」サイドのリスクを少 なくするために、その保証料を私たちが負担するのはおかしな話です。
ともかく二重三重と「銀行」は損をしないようにしているのです。

では、私たちはどうなるのでしょう?
「銀行」の言われるがままの住宅ローンを組むしかないのでしょうか?

住宅ローンが1つの商品であると考えた場合、例えば、家電量販店で電化製品を購入してローンを組む場合を想定して下さい。
あ なたは、家電量販店の店員の言われるがままに商品を購入しますか?普通ではそんな事はないでしょう。自分の好みの色、メーカー、性能等々をいろいろ比較検 討してその中から、自分で選んで、尚且つ、人によっては値切りの交渉までして初めて購入を決めるのではないでしょうか。あなたがお客様なのですから、あな たのわがままで購入するのです。

ところが住宅ローンの場合はどうでしょう。
「銀行」の言いなりで、『住宅ローンを通してもらえた』と思って、自分がお客様なのだとの感じないで、銀行を後にする方が多いのではないでしょうか?

「銀行」の損は私たちの得になります。
私たちの損は「銀行」の得なのです。

この忘れがちな損得勘定=利害関係をちゃんと理解しておきましょう。「銀行」がリスクを防ぐように、
私たちも住宅ローンの抱えるリスクを正しく把握しておく必要があります。

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銀行と私たちの間には、一般にきづかない利害関係が・・・

一般的に私たちは、「銀行」は信用できる、「銀行」の言っていることだから間違いが無い、「銀行」だから安心だ!と思い込んでいます。公的機関、例えば市役所・区役所などと同じようなイメージを「銀行」に対して持っています。

本当にその思い込みは正しいのでしょうか?

では、銀行の正式名称を御存知ですか?たとえば三大メガバンクと言われる「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」。正式名称は、「株式会社みずほ銀行」「株式会社三井住友銀行」「株式会社三菱東京UFJ銀行」です。そうです、みんな「株式会社?銀行」で、一般の企業と何ら変わりの無い『株式会社=営利企業』なのです。
ですから、「銀行」の薦める住宅ローンだからといって、「まったく安心だ」という訳ではありません。住宅ローンは、「銀行」の販売する「商品」であり、しかも「一番安定して儲けられる商品」なのです。

営利企業としての「銀行」が、その「商品」を販売するに当たって、損するような方法ととるでしょうか?

イイエ!決して損するようなことはしません。

その為に住宅ローンを融資する際には、あなたの住宅に担保として抵当権を設定します。これは「銀行」のリスクを予め防ぐためのものです。又、融資の際に は保証会社を通じ、私たちは高額の保証料を取られます。これもまた、万一のため「銀行」のリスクをカバーするためのものです。「銀行」サイドのリスクを少 なくするために、その保証料を私たちが負担するのはおかしな話です。
ともかく二重三重と「銀行」は損をしないようにしているのです。

では、私たちはどうなるのでしょう?
「銀行」の言われるがままの住宅ローンを組むしかないのでしょうか?

住宅ローンが1つの商品であると考えた場合、例えば、家電量販店で電化製品を購入してローンを組む場合を想定して下さい。
あ なたは、家電量販店の店員の言われるがままに商品を購入しますか?普通ではそんな事はないでしょう。自分の好みの色、メーカー、性能等々をいろいろ比較検 討してその中から、自分で選んで、尚且つ、人によっては値切りの交渉までして初めて購入を決めるのではないでしょうか。あなたがお客様なのですから、あな たのわがままで購入するのです。

ところが住宅ローンの場合はどうでしょう。
「銀行」の言いなりで、『住宅ローンを通してもらえた』と思って、自分がお客様なのだとの感じないで、銀行を後にする方が多いのではないでしょうか?

「銀行」の損は私たちの得になります。
私たちの損は「銀行」の得なのです。

この忘れがちな損得勘定=利害関係をちゃんと理解しておきましょう。「銀行」がリスクを防ぐように、
私たちも住宅ローンの抱えるリスクを正しく把握しておく必要があります。

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